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会計事務所・税理士事務所の仕事

投稿日:2019年7月10日 更新日:

会計事務所や税理士事務所と聞くと、どんなイメージをお持ちでしょうか。
堅そう、厳しそう、真面目そう、離職率が高そう、いろんなイメージがあると思います。

私も会計事務所(税理士事務所)に、過去に勤めていた経験があり、その経験等も踏まえて色々お話できればと思います。
今後、会計事務所(税理士事務所)への就職や転職を考えている、興味がある、という人にとって少しでも参考になれば幸いです。

会計事務所(税理士事務所)とは

会計事務所(税理士事務所)は、顧客の記帳や税務相談、申告書作成業務等、様々な会計・税務業務を行う事務所です。
個人事務所は○○○税理士事務所○○○会計事務所といった名称になっていることがほとんどです。
法人化している事務所は、税理士法人と付いていることでしょう。

会計事務所(税理士事務所)の魅力

会計事務所や税理士事務所は、会計や税務を専門にしています。

一般企業では企業内部で経理業務や会計業務を行うことが多いですが、それらの業務は内部向けです。
あくまでも自社の会社のためにする業務のひとつです。

しかし、会計事務所や税理士事務所では、それらの経理や会計業務を顧客から引き受けて外部向けの業務を行います。
一般企業の経理と会計事務所の大きな違いとしては、内部向けか外部向けか、が大きな違いです。

経理や会計業務は、会社の規模が大きくなるほど複雑になります。
税法の知識も必要になることがあります。

小規模な企業の場合は、経理部のように経理を専門とした部署がそもそもなかったり、知識のある従業員が不在、といった場合もあります。

そのため、企業にとっては、それらの処理を会計事務所や税理士事務所に任せることによって安心が生まれるのです。

会計事務所や税理士事務所での仕事は、顧客に安心して本業に専念してもらえる、喜んでもらえる、といったやりがいがあります。

会計事務所

stevepb / Pixabay

会計事務所(税理士事務所)で働くには

会計事務所や税理士事務所で働くには、数字が好き、数字の扱いに抵抗がない、ということが前提になると思います。
毎日のように数字とにらめっこしますので、数字アレルギーの人にとっては、厳しいでしょう。
そもそも、会計事務所や税理士事務所で働きたい、と思っている人には、数字アレルギーの人はいないはずです。
数学は得意ではなくても大丈夫と思います。

求人をみると、日商簿記検定2級に合格していることが必須条件となっている事務所が多いので、日商簿記検定2級程度は持っておきたいところです。
日商簿記検定3級でもOKの事務所もありますし、まったく無資格・未経験でもOKの事務所も希にありますが、待遇面ではやはりそれなりになってしまうので覚悟しておきましょう。

税理士試験の合格を目指している、という人が多いので、前向きさも求められます。
ただ、無資格でも、ただこの仕事が好きで長く働きたいという人ももちろんいます。
私のまわりにも、無資格にも関わらず、相当な知識を持っている人を何人も見てきました。
ただ、目標はあった方が、この仕事に前向きになれると思います。

また、勉強が苦にならない人、というのも重要です。
税法は頻繁に改正されます。
わからないことがあると自分で勉強したり、調べる努力も必要ですので、その辺が苦にならないことも重要です。

会計事務所で働く

rawpixel / Pixabay

会計事務所(税理士事務所)の待遇

会計事務所や税理士事務所のような個人事務所は、正直なところあまり待遇は良いところは多くありません(もちろん待遇が良いところも中にはありますが)。
残業代が出ない(もしくはみなし残業代だったり)、退職金が出ない等といった事務所が多いです。

大規模な事務所や税理士法人などの場合は、待遇や福利厚生が充実している場合もありますが、それなりのスキルが要求されるとみて間違いありません。

とはいえ、無資格の人にとっては、勉強しながら試験に直結する仕事ができる、という大きなメリットがありますので、自分の生活や家族、経済状況等を考えて検討すると良いと思います。

給料

Maklay62 / Pixabay

会計事務所(税理士事務所)のネガティブな話

会計事務所(税理士事務所)のボスは、なんといっても税理士、会計士の先生です。
従業員はみな、先生もしくは所長と呼んでいます。
税理士の先生との相性がなによりも重要で、先生と相性が合わずに退職していく従業員も数多く見ています。

また、会計事務所や税理士事務所では、新人をイチから親切丁寧に教育することはあまりありません。
大規模な事務所、税理士法人なら教育制度が整っている場合もありますが。

私もそうだったのですが、入所後、資料をどっさり渡されて、見て覚えろといった感じでした。
日商簿記検定2級程度の知識があれば、過去の仕訳を見て記帳することは可能とは思いますが、申告書の作成等はさすがに勉強が必要です。
わからないことがあればまわりに聞いて教えてくれる環境なら良いですが、聞いたことも教えてくれないような事務所だとさすがに厳しいと感じるかもしれません。

また、会計事務所や税理士事務所は、さきほど話した通り待遇があまり良くないという面もあるので、残念ながら離職率は高いです。
少しでも良い環境、良い待遇の事務所を求めて、事務所を転々とする人も多いです。

私の考えとしては、同じ事務所に長くいるぞ、と考えると重荷になるので、今の事務所が合わないと感じたら無理することなく転職して事務所を変えるのは全然アリだと思います。
転職の際、経験も重要視されるので、比較的、同業への転職はしやすいです。

会計事務所(税理士事務所)でのメンタル

私が以前、勤めていた事務所に実際にいたのですが、鬱病になって退職した人がいます。
その人は、プレッシャーに耐えられなくなって鬱病になったそうです。

数字を間違えたり、処理を誤ったりすると、顧客に経済的な危害を与える可能性がある、という面では確かにプレッシャーに感じる部分はあります。
しっかりチェックができる人、精神的に強い人、が、この仕事を長く続けられるのではないでしょうか。

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